趣味の独り言ダダ漏れなぺーじ
エンシフェルム/エンシフェルム(2001)
フィンランド産ヴァイキングメタラー1st
クサクサかつフォーキッシュな民謡メロディーに乗って野太いグロウルと、漢くさいシンガロングが暑苦しく駆け抜けるクサメロデス。この後、Voの交代等を経て徐々に洗練されて行くが、煽情力はこの1枚目が最高峰。意外とテクニカルだったりもする。
インディビジュアルソートパターン/デス(1993)
故チャック・シュルデナー(Vo,G)率いる、デスメタル黎明期組5th・・最高傑作。チャック+アンディ・ラロック(G)、ジーン・ホグラン(Dr)、スティーブ・ディジョルジオ(B)という化け物のような面子によるプロジェクト的ラインナップ。
恐ろしく緊張感に満ちた、超絶テクニカルデスメタルに乗る切羽詰まったチャックの絶叫も素敵w
・・・・・めっちゃ疲れるけどね(苦笑)
Runnin`Wild/AIR BOURNE(2007)
豪州産1st、輸入盤
まさにACDC(笑)な、ど直球路線の新人。
いい意味で青臭いエネルギーを撒き散らしながら、力いっぱいに突き進む馬鹿馬鹿しいまでに若々しいところがいい。反射的にヘドバンを誘発するキャッチ-なリフとサビてんこ盛りなバックトゥ80`s♪
読み方が分かりませんw(枯れた川って意味らしい)
ハングリィフォーアゲーム/スカギャラック(1988)
デンマーク産2nd
当時、某誌(笑)で「砂糖のロック」と評され不遇な扱いを受けたが、確かに甘口ながら優れたメロディーまみれな北欧キラキラハードポップの好盤。
そこそこプレミアついてたけれど、最近再発(リプロぽいけど・・;)されたようなので、そっち系好きな人は探してみる価値はある・・かも?
ストレンジャーインディスタウン/リッチ―・サンボラ(1991)
ボンジョヴィのGのソロ1st。
人柄を反映した、決して派手ではないけれど都会的、かつ誠実で暖かみを感じさせる、大人のメロディックロックの好盤。
リッチーがギタリストとしてのみならず、極めて優れたシンガー(ジョンより上手いw)でもあると知らしめた意味でもソロとしての意義あり。
サムホエアファービョンド/ブラインドガーディアン(1992)
独産4枚目、今や名実共に欧州メタルシーンのトップに君臨するバンドが前作で確立した個性を完成させた最高傑作。この後、過剰に壮大なアレンジがエスカレートして、やや「メタルバンド」としての本質を見失った感もあり・・バランス的に見て、やはりコレ。
暑苦しいVoも好悪分かれるとこかな?LIVEでの観客の大合唱はすんごいw
リフュージデナイド/サンクチュアリ(1988)
米シアトル産5人組1st
メガデスのデイヴ・ムステインプロデュースだった事もありスラッシュの範疇で語られる場合が多いのだが
、確かにダークかつ攻撃的ながら極めて正統派。
で、このバンドを特異な存在たらしめているのは、超音波~低音ウィスパリングまで変幻自在に歌唱を紡ぐウォーレル・ディーン(現ネヴァーモア)の呪いヴォイス(笑
フォーチューン/フォーチューン(1993)
そんでもって①と同じくボストン出身のフォーチューンw1st
ややハスキーな熱唱を聴かせるVoが魅力的なメロディアスHR。TOTOをブルージーにしたような部分もあり・・2ndで、洗練度があがりAOR分が増すが、個人の好みではやっぱりこっち。
メイキングゴールド/フォーチューン(1992)
こちらは以前3rdを紹介したスウェ―デン産の1st。発表当初北欧美旋律マニアを歓喜させた、絵に描いたかの様式美HR。泣きまた泣きのメロディーを垂れ流してます。この時点ではVoがまだまだ弱いのが玉に傷だけれど、マニアにはそこもツボらしいw
フォーチューン/フォーチューン(1985)
ボストン出身、唯一のアルバム。
長らくCD化されず幻の名盤扱いされてたりした。
憂いを滲ませたAORハードが全編で聴ける・・メロハー好きなら聴いて損はないかも。
後にハーランケイジとして再生する。
ザ・ラストサンセット/コンセプション(1993)
ノルウェー産様式美パワーメタラー1st
現キャメロットのロイ・S・カーン(Vo)のデビュー作。カーンの歌唱も現在ほどはネットリしてない(笑)ものの、タイトルナンバーで聴かせる情感は既に一級品。トゥーレ・オストゥヴィー(G)のプレイも華麗。徐々に音楽性を拡散させて空中分解した。
パーフェクトシンメトリー/フェイツウォーニング(1989)
US古参プログレメタラー5枚目。
テクニカルなのに地味・・かつ、盛り上がりきらないもどかしさが持ち味(笑)だが、惹かれるメロディーがあるのも事実。
初期QUEENSRYCHEモドキと、揶揄されることも多いが、方向性が同じだっただけだと思う・・むしろデビューこっちが早いし。マニア様たちは2~3枚目が好きな模様。今も現役。
ストレンジトゥナンバーズ/スカリオット(2003)
ノルゥェー産、3rd(これしか持ってないが)。
人脈的にはブラックメタルの人たちだったりもするが、音楽的には、DEATH+NEVERMOREとでも言うべき奇妙な正統派メタル。切り刻まれるGリフの上で、呪言めいたハイトーンが浮遊する・・やっぱり近いのはNEVERMORE。
トリロジ―/イングヴェイ・J・マルムスティーン(1986)
現代光速Gの礎w3枚目。
マーク・ボールズ(Vo)の声も今より図太いしね。
なんと言われようが、この男の功績は偉大・・罪も大きい(笑
インジアームオブゴッド/コロージョンオブコンフィミティ(2005)
ハードコア出自のアメリカンサバスチルドレン。
何枚目かは分からないw
サザン風味も濃厚なグルーヴィーへヴィーロック路線に変わりは無いが、どかどか無遠慮にフィルを入れまくるゲストドラマーの豪腕プレイが気持ちよいデス・・・疲れるけどw
ドリームイーヴル/ディオ(1987)
永遠のマイフェイバリットシンガー、魔人ロニ―・ジェイムス・ディオ、リーダーバンド4枚目。
Gの交代と、人気の凋落の兆しを見せ始めた時期が重なった事もあり、迷盤駄盤呼ばわりなアルバムだが・・・俺は好き。
そりゃ、一番好きなのは俺だって1stだけども、コレはコレで十分カッコいいのです、いろいろ言われるC・ゴールディも、コレに限っては魅力的なG弾いてますヨ?
極悪ライブ/モーターヘッド(1981)
英国極悪親父トリオ黄金期の定番アイテム。
ベタですが、やはしモーターヘッドっちゃあコレ。
オープニングから、バランスもへったくれも無い轟音の土砂崩れに飲み込まれます、無茶苦茶です、これぞロケンロー(笑
シルヴァー/シルヴァー(2001)
マイケル・ヴォス(b)、ゲイリー・バーデン(Vo)、バーニー・ト―メ(G)、ドン・エイリー(Key)らを擁する、スーパーっちゃあスーパーなバンド1st。
深みと表現力を増したゲイリーの歌唱の映えるアダルトなメロディアスハード。やはり「スタジオでの」ゲイリーは素晴らしいw
バーニーは嫌いじゃないんだけど・・荒々しいプレイが身上のGゆえに、適任とは言いがたい気も・・個人的にはだけど・・#12でのプレイはいい味。